今年のお盆休みを利用し家族で沖縄に旅行に行ってきた、私自身、20数年前
学生の頃、ダイビングの免許をとるために来て以来の訪沖となる10年ひと昔
とはよく言ったもので私の記憶とはこんなものか思い、寂しくもある。

 

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さて今回の旅の目的の一つでもあった沖縄美ら海水族館、本島北西部に位
置し、世界最大級の大水槽があり、イルカショーなどもしているとのこと。
レンタカーで朝からホテルを出発、気持ちよく車をすべらせ、ふと思う、大阪
にいると車の運転も億劫なのに土地が違うだけで何故かワクワクしてしまう。
水族館に着きすぐにイルカショーへ家族全員手に手に冷たいドリンクを持ち
カメラもスタンバイ、ショーの始まりだ、イルカショーは壮絶で感嘆の声しか
なくあっという間に終了、愛娘もショーの間中、歓声を挙げ終了時には全身
ビショビショ(イルカプールにべったりのため)沖縄の気候のおかげかすぐに
服も乾き、さあー水族館めぐりだ。ひとでを触れるコーナーから始まり子供の
頃なら平気だったはずと思いながら一家の男のプライドだけで平気な顔して触
るが、やはり本心は気持ち悪い、愛娘もキャーキャー言いながら触っている。
さらにでかい水槽の前に立ち、奴がきた、そうジンベエザメだ。でかいでかす
ぎるこんな奴にもし海で出会ったらすごいことになるだろう。いつまでも飽き
ない愛娘も全く動こうとしない手で水槽をペンペンしながら魚達に見入ってい
る。水族館を出たのはすでに夕刻、館内では休憩しながら見れるサービスなど
もあり、すべからく家族で大満足しての帰路となった。もちろん帰りの車の中
では、起きているのは運転手の私一人だったことは言うまでもない。
ちなみに美ら海とは方言で清らしい海とのことです。

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耳元で携帯の目覚ましが鳴り、眠い目をこすりながらスイッチを切る、そしてリビングに向かい鞄に携帯を投げ入れる。毎朝同じ事の繰り返しだ、そう言えば昨日も同じことを考えてたような・・

年を取るにつれ時間の経つのが早く感じるとは言うが、最近それを凄く実感している。これは「ジャネーの法則」と呼ばれ、生涯のある時期における 時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例するということらしい。

例えば,1歳の子どもの1日=42歳の私の42日。つまり,1歳の子どもは1日にして私の約1ヶ月半分を生きていることになる。言い換えれば私の1日は1歳の子どもの約30分。そりゃ短く感じるはずだ・・

最近1日が24時間じゃ足りなくて、30時間いや40時間ほしいと思うことがあるがこれは20代、30代に戻りたい願望なのか?

何事にも集中して取り組んでいるときには時間が経つのが早い。仕事が忙しいときなどはあっと言う間に時間が経つ。という事は、今の生活が充実している証拠だということにしておこう。

1日が短く感じるということは、もっと休んでもいいのかな?なんて勝手に解釈しています。

今回初めてエッセイを書かせて頂くことになりました谷田です。今回、「私の年齢のわりには・・・?!」という趣味を書きたいと思います。私37歳なのですが時代劇ものが好きなんです。友人にはおじいさんやなと言われます。鬼平犯科帳、水戸黄門、暴れん坊将軍、必殺仕掛け人、必殺仕事人など、そのなかでも鬼平犯科帳が大好きなんです!!なにがいいのかと言うと、主人公の長谷川平蔵のセリフがいいんです。もちろん小説(作家は池波正太郎先生)上でのセリフなんでが・・・。まず簡単に長谷川平蔵とはどういう人物かといいますと、江戸時代の実在の人で、若いころは放蕩無頼の青春をおくり、盗みの片棒をかついだこともありました。しかし42歳に火付盗賊改(放火、博打の取り締まりや盗賊の捜査や検挙する職)の長官となってからは、庶民も親しむ人情味あふれる仏である一方盗賊からは「鬼平」と呼ばれる鬼でもありました。その長谷川平蔵の私の一番好きなセリフは、部下が仕事中油断で遊んでしまいミスを犯してしまいます。そのとき平蔵が言った言葉「人間というやつ、遊びながら働く生きものさ。善事を行いつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事を働きつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ。」 深いと思いません?こんなセリフ、もし部下がいたらサラッと言ってみたいです。他にも色々セリフあるのですが、興味がある方はぜひ鬼平犯科帳読んでください(漫画もありますよ)。私は常に長谷川平蔵のように・・・と心に秘めて暮らそうとおもうのですが、なかなかゆとりある貫禄というものが全くでません。しかしこれからも精進していきたいと思うこのごろのエッセイでした。 ありがとうございました。あっ、それとテレビの鬼平犯科帳(再放送)もいいですよ!!長谷川平蔵役を中村吉右衛門さんがされているのですが、すごく「鬼平」が似合ってていいです!!ちなみに毎週サンテレビ8時〜放送してます。

最近私は、植木に凝っています。(盆栽ではないですよ・・・)
休みの度に、ホームセンターへ行ったり花屋さんを覗いては少しずつ買って
増やしています。
そのせいか医院のベランダは植木だらけになり、いつもスタッフが洗濯した
白衣を千しにくそうにしています。
オクラやピーマン、大葉に梅などなど色々あり、水やりも結構大変です。
この夏はオクラや梅もなりました。
ですが、家内を含めスタッフはほとんど興味がないようです。
台風のときは、いくづかの鉢が倒れてあとかたづけが大変でした・・・・。
スタッフの冷たい目に負けず、この趣味を楽しもうと母思っている今日この頃
です。

最近、[気をつけるべきダイエットの落とし穴]というニュースを目にしました。
気になったのはカロリーオフ、ゼロカロリー表示の飲料水や食品についてです。
カロリーオフは100mlあたり20kcal以下でゼロカロリーは100mlあたり5kcal未満の場合に表示できるので全くのゼロというわけではないんですね。
まぁこれは何となく知っていたのですが、それよりも合成甘味料で甘味を出しているため、甘味は感じるのに栄養が入ってこないと身体が違和感を覚え、もっと食べたい・飲みたいという欲求がでることが問題なのだそうです。
ですが、自分も去年、半年ほどダイエットしており、これらの飲料水や食品にとてもお世話になりましたが、正直そんなに欲求がでることはありませんでした。
ダイエットをする人はどうしても早く痩せたいから、無理な食事制限をしがちなのでそういうことになりやすいのかな、と個人的には思います。
何事も無理はよくないんでしょうね。
仕事はそうも言ってられませんが。
ちなみに、自分は体重が92.5kgから66kg、体脂肪率が30%から16%まで落としました。現在は72kg、18%ですが普通に生活していて戻ったので、これが無理のない状態なのだと思っています。とりあえずこの体重を維持するのが今年の目標のひとつです。

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 この度、大正区歯科医師会に入会させていただきました奥間 章と申します。

まだまだ若輩者ですが頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  

10年余り中学校の校医を務めています。最近、男子生徒の顔面の変貌が気がかりであります。

着任当時、下顎骨(エラ)の発達したがまん強そうなやんちゃ顔を多く拝見しましたが、近頃そう云う生徒にお目にかかりません。反対にやや面長であご細い、ひ弱そうな顔の男子生徒が多く洗面場の鏡の前に長時間いると云う話を聞きます。

風俗・食文化の変遷かもしれませんが、将来に少々不安とさびしさを感じています。

万葉の繊細なせせらぎでない、ザァ- ザァ- と身体に染み入る川音に囲まれながら、プラットホームを改札口へ急ぐ父の背を追って、早足で歩く小学生だった頃の記憶が今も潜在している。

京都好きの父は、天満から京阪電車乗り三条へ、そこから洛西方面にも足を廷ばしていた。

子供の私が好きだった苔寺 (西芳寺)は、名前どうり苔生したミドリの濃淡が木漏れ日に操られ微妙な美しさを放っていた、未だ石の庭には気が回らなかったのか虎の子渡し(天龍寺の庭)は記憶にない、方丈の縁に座り石庭のとりこに為った井上靖さんでさえ大学生の時、表面的なものだけでは理解出未ない世界だ当然の成り行き・・・。

帰りも又三条から、その前に甘党の父は必ず 「望月」を土産に買って満足気、好い時代だったとつくづく感じる、因に「望月」の店も今はない。

お京阪の宣伝文句で、難波のモーツアルト(キダ・タロウ氏)が進化した京阪電車をアピールしているが出来ることなら三条駅だけば当時の儘が良かった気持ち、時はめぐり・・車社会を向かえ名神高速道路を利用して京都へ行くチヤンスが増える、とその便利さに目を付けた色々な商いが始まる、その中の一つに嵌まった親父は東山の高台寺て行なわれる〝たち吉〟の展示販売会によく行った、そのアッシ-君となったお陰で我家には、源右ェ門の焼物や香蘭社の磁器が色々と少し!存在する。 

今、私は名神を利用していない、国道1号線も171号線も、旧西国街道をプリウス(ハイブリットカー)に乗ってゆっくり京都通いを満喫している・・・引き替え次兄 (74) と弟 (63)はスポーツ・カー をぶっとばして其々ゴルフ場通いに明け暮れている。

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やっぱり私は親爺似だったのか!

便利さのみを追求する生活に辟易 している、と同時に・・・

進化と言う美名の下に情緒が 薄れていく世の中に共感できない、こころの 狭い年寄に成っていく自分に打つ手は見つ からない・・・

寒さに負け掘りごたつに釘づけの日々、
                           烏羽 慶三
               平成23年3 月7 日

 

 今から50年前、私が大学へ入学した頃、父親から歯科医師の
寿命は短く、50代だと言われショックを受けた記憶がある。そ
んな短命なら、もっと長生きできる別な職業につけば良かったと
思ったものだが、今年同級生と共に無事古希を迎えることがで
き、父親の心配はあたらなかったと安堵している。

 日本人男性の平均寿命は79才であるから、今から平均的に生
きてあと10年、多少長生きしてもあと20年という計算にな
る。歯科医師になり今まで夢中で走り続けてきたが、想定外、計算外のことが起こるのは世の常。車椅子生活の親友から一言、「こんなことになるとは・・・一日が死ぬ程長い、もしお前のように健康な体に戻れたらどんなにしんどい仕事でも喜んで我慢できる。」と言われ、時の経つのを忘れるほど早く感じるのは幸せな証拠だと思っている。

 人の寿命ほど不条理でままならないものはない。人間の寿命を決定すると考えられるテロメア遺伝子の長い人が必ずしも長命であるとは限らないし、健康に気を配り節制に努めても長生きできる保障は無い。かといって不摂生して病気で苦しむほど愚かなことはない。誰もなりたくない病気のひとつに癌があるが、抗がん剤の延命効果に大きな疑問を呈し、癌治療法に一石を投じたDr.近藤の論文は興味深い。女房とはもし片方が癌になっても、無駄な延命治療はしないように口約束しているが、これとてその場に臨まないとどうなるか想像もつかない。

 芭蕉は人生を旅人にたとえたが、長い旅の終わりを自分で予測するのは不可能である。天寿をまっとうするというのは理想だが、テレビドラマに出てくるように家族に囲まれハッピーエンドで締めくくれる人はどれ位いるのだろう。自分のフィナーレは自分で決められないが自分の身の処し方はある程度自身で決めることはできる。

 池田市に住んで36年、一度水道管が凍りつき朝顔を洗うのに苦労した日があったことを覚えている。一週間前家を出る時、車内の温度計がマイナス3℃を示し、池田へ来て以来2番目の低温記録となった。今年はいつもの冬より1枚厚着をしているが、早節分。診療室に入ってくる柔らかな冬に光を浴びながらいつまで自分らしく元気に白衣をつけていられるだろうかと案じつつ、春の訪れを待ち遠しく思う昨今である。

人生とは今日一日のことである。目標がその日を支配する。人生はただ「生きる」のではない。誇りを持って「生きて在る」ことを求め続けていきたい。その為には、生涯をつらぬく仕事を持つことである。自分の人生を全うするということは、どんな時点でも働きがいを見つけることだ。命の限りに励めば出来ないことなどあろうか。なぜ働くかなんて理屈はない。呼吸している様に、生きていく為に、仕事は高貴なる心の栄養である。仕事はまず自分のためにするものである。自分の栄達や成功を目的に働くのではなく、多くの人と幸せや感動を共有できる人間になる為に働くと云う事だ。「人の為」と書けば「偽」になる。
人生を充実させていくために必要不可欠なことは「勤勉」です。すなわち懸命に働くこと、まじめに一生懸命仕事に打ち込むこと、その様な勤勉を通じて人間は精神的な豊かさや、人格的深みも獲得していくのではないだろうか。いくつになっても、いかなる場合も自己向上を怠らない様にする。普段から自己を律してどんな場合にでも全力投球する事です。
自分がどの様に生きてきたかは、自分が蒔いた善悪の種子の結果を自分が刈り取って見る事である。われわれが死ぬときには、われわれが生まれた時より一人一人の生きざまの結晶が、世の中を少しなりとも良くなっている様に望みたい。
京セラの稲盛和夫さんは次のように述べている。”一生懸命に働くこと、感謝の心を忘れないこと、善い思い正しい行に努めること、素直な反省心でいつも自分を律すること、日々の暮らしの中で心を磨き、人格を高め続けること、すなわちそのような当たり前のことを一生懸命行っていくことに、まさに生きることの意義があるしそれ以外に人間としての「生き方」はないように思う”と。
 私もその様に思う次第です。

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