今回初めてエッセイを書かせて頂くことになりました谷田です。今回、「私の年齢のわりには・・・?!」という趣味を書きたいと思います。私37歳なのですが時代劇ものが好きなんです。友人にはおじいさんやなと言われます。鬼平犯科帳、水戸黄門、暴れん坊将軍、必殺仕掛け人、必殺仕事人など、そのなかでも鬼平犯科帳が大好きなんです!!なにがいいのかと言うと、主人公の長谷川平蔵のセリフがいいんです。もちろん小説(作家は池波正太郎先生)上でのセリフなんでが・・・。まず簡単に長谷川平蔵とはどういう人物かといいますと、江戸時代の実在の人で、若いころは放蕩無頼の青春をおくり、盗みの片棒をかついだこともありました。しかし42歳に火付盗賊改(放火、博打の取り締まりや盗賊の捜査や検挙する職)の長官となってからは、庶民も親しむ人情味あふれる仏である一方盗賊からは「鬼平」と呼ばれる鬼でもありました。その長谷川平蔵の私の一番好きなセリフは、部下が仕事中油断で遊んでしまいミスを犯してしまいます。そのとき平蔵が言った言葉「人間というやつ、遊びながら働く生きものさ。善事を行いつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事を働きつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ。」 深いと思いません?こんなセリフ、もし部下がいたらサラッと言ってみたいです。他にも色々セリフあるのですが、興味がある方はぜひ鬼平犯科帳読んでください(漫画もありますよ)。私は常に長谷川平蔵のように・・・と心に秘めて暮らそうとおもうのですが、なかなかゆとりある貫禄というものが全くでません。しかしこれからも精進していきたいと思うこのごろのエッセイでした。 ありがとうございました。あっ、それとテレビの鬼平犯科帳(再放送)もいいですよ!!長谷川平蔵役を中村吉右衛門さんがされているのですが、すごく「鬼平」が似合ってていいです!!ちなみに毎週サンテレビ8時〜放送してます。

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