最近目の調子がおかしく、眼科の本で自分なりに調べてみましたら近視の症状がみられ、治療法を模索していると、
遠方凝視を行なうと良いとの事と書いてありました。それならばと、久しぶりに南港野鳥園に出向いて見ました。
冬の野鳥園は一年ぶりで、観察所に行ってみれば前方の干潟になんとクロツラヘラサギ(写真1)が来ていました。
また周囲の池には、ツクシガモやコガモなど水鳥が寒い中渡来していました。観察指導員の方にお聞きしましたら、この時期は昼間、
オオタカやハイタカの出現で池にはカモ類がいないことが多く、太陽が沈んで暗くなってから戻ってくるとの事で、オオタカ・ハイタカは猛禽類なので
カモをエサにしているのだそうだ。またこれらのタカ類は、中国大陸から渡ってくるものと日本の中で移動しているものがいるとの事でした。
今日はタカにはお目にかかれませんでしたが、なんともその姿が優雅なクロツラヘラサギに出くわしたことは、よかったと思いました。
今、我が家の柿の木には昨年11月よりメジロ(写真2)が来ています。また5月にはツバメも渡って来ることが、今から楽しみであります。

 玄関を入って居間を通り、まず、パソコンの電源を入れ、カタカタという機械的な音を確認してから冷蔵庫に缶ビールを取りにいく。プルトップを引き上げつつ、まず、メールのチェック。次は、新聞社のページを開いて、ニュースを見る。そのころには、夕食の用意ができている。家族で食事を楽しんで食後は、また、パソコンの前に陣取り先ほどの続きを始めるる。毎日ほぼ同じ事のくりかえし。

 居間の一角にそのスペースはある。本当は、個室の書斎にあこがれるのだが、住宅事情がそれを許さない。ただ、個室を持てる環境になることができても、おそらく、同じような配置にするだろう。個室にこもるというのは周りとの関係が、皆無になりがちで夫婦間、親子間のコミュニケーションが、築けないような気がするからである。妻と娘の会話や妻が、話す彼女にとっての重大なできごとに耳を傾けることが重要なことだと思っている。    

少年時代、父が仕事から帰宅して居間のテレビの前であるベストポジションに陣取る。テレビ番組は、もちろん、父が主導権を握る。画面に映し出されるのは、顔から血を流したプロレスラーや硬貨を投げる時代劇。父の帰宅が遅くなったときは、そのテレビの正面は空席となっているのだが、母は父がいないその場所でテレビを観るようなことはなかったような気がする。地方の大学に入学が決まり家を出た後、夏休みなど帰省した時も自分自身もその席に座るということが自然にできなかった。父は、その頃、小さな会社の経営者で自宅に仕事を持ち帰ることも多く、書類を眺めたり、書き物をしたりするのもその席であり、父の逆鱗に触れ子供らに説教するときもその席からであった。テレビの前の席が、父にとっての書斎であったような気がする。

15年ほど前に父が他界し、永遠に座ることもなくなったのだが実家に行ってもなぜかその席の主にはなれない。正月など兄弟が集まって鍋など囲む時も、母がその席に座ることは、まだないような気がする。父の左の台所に近いほうの席が、母の席であったが、今もそれは変わらない。

年月がたち、自分自身も家庭を持つようになった今、先に書いたように家族の声が聞こえるその場所が、自分にとっての書斎であり、ベストポジションだと感じる。

今の世の中、核家族化が進み子供たちは、自分の個室にこもり携帯電話が、唯一の心の支えになったこの時代、家族が集う場所の意味をもう一度考え直すことが必要だと思う。

これを書いているのも、夜更けのいつものその場所なのだが、みんな寝静まったあと、一人、居間の片隅のその場所でパソコンの画面をながめながら、寝酒を飲んでいるなんてことも、携帯電話世代とあまり換わらないかもしれない。

 今シーズンいよいよ大詰めに入って、各球団それぞれの皮算用が始まったようです。今年は楽天の岩隈投手が久々の20勝投手になりましたね。40〜50年前頃は投手の起用方が違いますから20勝もそんなに珍しくも無く、故稲尾投手の42勝、故杉浦投手の38勝、など今では信じられないくらいの勝利数を目にします。しかも完投勝利が多いんだから、その体力と気力には脱帽です。

 そんな凄いエースの方々が共通して仰られているのが、逆算のピッチングなんですね。説明しますと、最初に何球目のどんな球種でどのようにバッターを討ち取るか?を決めて、逆順に配球して最後に初球を決めるという考え方なんだそうです。大一番になればなるほど出たとこ勝負は有り得ないんですね。投手がそうくるから、打者も上級者になると、その決め球を如何にして打砕くか、それはもう必死なんですよ。村山対長島、江夏対王、山田対落合、野茂対清原、みんなそのような真剣勝負してたんですね。

 いやあ、プロ野球ってほんとに面白いものなんですね!

 (2008.10月)

 大正区歯科医師会の皆様、いつもお世話になっております。1999年2月に矯正専門医として、大正区で開業させて頂き、たくさんの貴重な患者様をご紹 介頂きましてありがとうございました。ご紹介頂いた患者様に、私が出来る最良の矯正治療を心がけて参りました。

 私は、日本矯正学会に所属させていただいており、認定医の資格をいただいておりますが、この度、その上位資格である『専門医』の資格をいただきました。この審査には、10のカテゴリーに分けられた分類から基準にあう治療例を用意し、資料を提出しなければなりません。

 私が提出した大半の症例は、大正区歯科医師会の先生からご紹介頂いた患者様です。専門医資格を頂けたのは、大正区歯科医師会の先生方のおかげです。この 場をお借りしまして、心より感謝申し上げます。

 この制度は、2007年より始まり、認定医(全国で約2300人)の中で、精度の高い治療をクリアーした際に与えられます。今のところ、全国で226 人、大阪市内ではたった5人です。この2年間で課題症例がそろい、エントリーした認定医は約500人、その中での合格率は50%ぐらいです。

 大正区で矯正専門医として開業させて頂き、また、仲間に入れて頂き、ありがとうございました。今後とも仲良くして頂けますようお願い致します。

・・・・・ゴルフも練習するよう心がけます・・・・・・

(2008.8月)

  ある土曜日の朝、ノート型コンピューター(4年前に購入・WindowsXP)が突然動かなくなりました。いつものように診療前に電源を入れると黒い背景に白文字で日本語が並んでいました。今までに見たことのないその画面の指示に従うと、『次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windowsを起動できませんでした。・・・・・・』という文字が現れました。素人の私には何が起こったのかまったくわからないのですっかり慌ててしまいました。とりあえず再起動を行いましたが同じメッセージを繰り返すばかりで埒があきません。仕事の大事なデーターが入っているしどうしよう、とただただ慌てふためくばかりでした。すぐにコンピューターに詳しい友人(歯科医師)にSOSの連絡を入れ、診療終了後、夕方から翌日午前3時まで(!)データーの救出および修理をしてもらいました。おかげでなんとか幸いにしてデーターは無事救出してもらえました。しかしコンピューター本体の修理は困難を極め、その日は断念しました。友人によるとコンピューターの病状は①OSの故障②メモリの故障(かなり珍しいそうです)③DVDドライブの故障寸前状態 という状態でした。そこで廃棄し新規購入することも検討しました。しかし診療用の画像解析ソフトを使用するのに条件のあったものが見つからず困り果てました。結局、友人がその後1ヶ月間診療の合間をぬって必要な部品を購入し修理をして見事復活させてくれました。
 「コンピューターが故障したときのために大事なデーターはバックアップをとっておきましょう」という言葉をよく耳にします。今回の事件でその大切さを思い知らされました。簡単なことなのですが定期的というのが私にとって難しく、ついつい忘れてしまいがちでした。そんな私ですがラッキーなことに故障の4ヶ月前に外付けハードディスクを購入した際に付録についていたソフトでOSごとバックアップをしていました。今回それを用いて修理、復活させることができたそうです。私の愛機は今日も調子よく働いてくれています。友人に感謝です!
 〈今回学んだ教訓〉
①定期的にバックアップをとっておく:外付けハードディスクの付録についていたTrue Image LEというソフトはかなり重宝しました。
②DVDドライブには寿命がある:これは私にとって初耳で最も驚かされました。また、内蔵DVDドライブでしかリカバリーが行えないそうです。私は今回の一件以来、外付けのDVDドライブを購入し内蔵DVDドライブは使用せず非常用にとってあります。
③コンピューターに詳しい友人を持つこと。

(2008.7月)

Green Sea Turtle-1.JPG

<スロウライフ>あわてずいそがずゆっくりと暮らそうという

一種あこがれの生活スタイルであるが、その中の食と健康の部分を考えてみました。テレビでも最近毎日観るが世界的に食糧原材料の価格高騰しているとのこと、自給率40%を切る我が国日本では、価格の高騰だけでなく近い将来我々の口に食糧品が届かない日が来ることも考えられる。自給自足とはいかないまでも、毎日の食事の自分に合った分量を時間をかけながら満腹感を味わいませんか?今ある資源の中から有効に使っていくことを考えなければいけない時期にきている、今までは物が豊かになって幸せを感じてきたかもしれません、でももう先がないこれからはもっと違う幸せがあっても良いのではないでしょうか?そろそろ大量消費、便利さの追求の(急ぐ生活)から本物指向と心に余裕を持った(急がない生活)への転換そしてそのスピード(スローさ、遅さ)は、自分のペースであることが大事です。<マイペース>であることが、すなわち食のスロウライフであるのです。

(2008.6月)

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