”トゥースフェアリー”とは耳慣れない言葉ですが、文字通り『歯の妖精』と言う意味で、欧米では生活に密着した妖精として親しまれています。 日本では上の歯は床下に、下の歯は屋根の上に投げろと言われてましたよね? 欧米では、子供の歯が抜けたとき、その歯を枕の下に置いて眠ると、トゥースフェアリーが抜けた歯を集めに来て、コインと交換してくれるという話があります。トゥースフェアリーは、健康な白い歯だけを集めに来るので、歯を毎日磨かない子や、抜けた歯が虫歯の子のもとにはやって来ません。親たちは、「トゥースフェアリーが来ないわよ」と子供に言い聞かせながら、歯を磨かせているのです。