どちらかと言えば、アウトドア派の私。ところが、歳を重ねる毎に休暇の過ごし方が変わってきました。海外旅行は別として、ひと昔前は、目的地までの移動手段として車がほとんどでした。戸口から戸口、荷物を持つ必要もなく手軽である、夜間は知るとある程度の渋滞は避けられる、当時はたいした疲れもなく快適と旅を楽しんでおりました。
いつ頃からか、すばらしい景色を楽しみながらのんびりと列車に乗り、また目的地では1日4時間位は、ひたすら歩くという形態に変化してきました。 京都のような近場でしたら、人気も疎らな京の裏通りをのんびりとウォーキング!芸術に触れる旅。和雑貨、アンティークのお店に立ち寄るなど・・・。これは思いがけない発見や少々の感動があり、なかなか興味あるものです。
例えば、京都は北、西、東、三方が山に囲まれて山のないほうが南である。木屋町通りは桜が美しい事で有名ですが、あまり知られていないため混雑がない。舞妓さんの世界は厳しい、その厳しさは「1年で3歳年をとる!」と言われている。
高瀬川に舟が通っていた頃通りの周辺には材木商が多くみられた事から「木屋町」の名がついたと言う。「先斗町(ぽんとちょう)」という地名はポルトガル語で「先端」を意味する「ポント」が由来だとか・・・。
この先、どのような旅の楽しみ方をするのでしょうか?その為にも、足を鍛えておかねばなりません。