最近、ゴルフ仲間が集まるとよく石川遼選手の話題になる。
18歳の高校生が今や、日本のゴルフ界の実力・人気共ナンバーワンである。
現在日本には何千人?もの賞金を稼ぐことができず苦労しているプロゴルファーがいる。
では、石川選手は彼らと何が違うのか?
才能の差なのだろうか?
努力の差なのだろうか?
石川選手は心・技・体のすべてにすぐれているのか?
答えはわからない。

さてアメリカのゴルフ界、特にアマチュアゴルフ界にも新しい波が来ている。
今年、全米アマチュアゴルフ選手権に優勝したのはビヨン・ハ・アンという韓国の17歳の高校生である。去年も18歳のダニー・リーという韓国人が優勝している。
この全米アマの優勝者と準優勝者には、翌年のマスターズ・全米オープン・全英オープンの
3つのメジャーの出場権が与えられる。アマチュア競技でメジャーへの道が続く全米アマは
まさに最高峰の舞台である。

アメリカのアマチュアゴルファー№1を決める全米アマの大会正式名は、
「U・S Amateur Championship」、どこにも「GOLF」という言葉は入っていない。
これはこの大会が始まった際、他のあらゆる競技を含めても、全米クラスの大会でアマチュア№1を決める大会は見当たらず、特にゴルフという単語を入れなくても「全米アマチュア選手権」
でゴルフの試合を意味したからだという。
第1回大会が行われたのは、1895年。
この年は全米アマ終了後の翌日に全米オープンの第1回大会が開催されたため、一日だけ全米アマの方が歴史が古く、米国内最古のトーナメントと位置付けられている。

USGA(全米ゴルフ協会)かメジャーと行われる全米アマの会場となるのは例年、アメリカ屈指の名門コースである。今年の会場はオクラホマ州タルサにあるサザンヒルズカントリークラブで
USGAはこのコースを7093ヤード、パー70、グリーンのスピードは12.5フィート、ラフの長さは7㎝と全米オープン並みのセッティングに仕上げる。僕達クラスのゴルファーが仮にラウンドしたとしても
とうてい100ストロークを切るのは無理だと思う。

この全米アマを去年、今年と優勝したのが韓国人の高校生ジュニアゴルファーなのである。この2人の韓国人のジュニアゴルファーとアメリカの高校生、大学生ゴルファーましてや日本の高校生、大学生ゴルファーと何が違うのか?僕にはわからない。ただこの全米アマ(もちろん予選からではあるが)に日本人の高校生、大学生、そして社会人のアマチュアゴルファーがほとんど挑戦しないのが残念である。

ただ僕が願うのは、近い将来プロ・アマを問わず男子ゴルフのメジャー大会に日本人に
優勝して欲しい。石川遼選手が今一番近いのかもしれない。
アマチュアの世界でもプロの世界でもゴルフで日本は欧米にも韓国にも水を開けられたままである。

ガンバレ日本!!

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